不妊治療

イソフラボンの過剰摂取はアレルギーに要注意

イソフラボンとは大豆の胚芽という部分に多く含まれている、ポリフェノールと呼ばれている物質のひとつで、約15種類ほどのイソフラボンが存在しているとされています。
ポリフェノールとは抗酸化の作用があることで知られている物質で細胞のタンパク質などを酸化させてしまう、活性酸素の働きを抑制する効果があると言われています。

イソフラボンは女性ホルモンの一種である、エストロゲンという物質と似たような働きをもっていて、化学式の構造が似ているので植物性エストロゲンとも呼ばれることもあります。
イソフラボンはエストロゲンがもたらす効果と同じような働きが行われている、と考えられています。
エストロゲンとは女性特有の卵胞や黄体などで分泌しているホルモンで、女性らしい特有の体つきを作る役割を持っています。

主な働きとして女性が閉経をした後にしばしば起こる、更年期障害と呼ばれる、ほてりや発汗や理由なくイライラするなど、身体と心のいろいろな不調を緩和したり、改善するということが挙げられます
閉経後の女性を対象とした調査によると、1日に決まった量を一定の期間にわたって摂取しつづけた場合は、更年期障害の特有の症状のひとつである顔のほてりが減少したということが確認されています。
イソフラボンは大豆に由来する物ですので、特に大豆にアレルギーがある方は、いくら身体に良いものだからと言って、摂取することは要注意です。

また、アレルギーではなくても、あまり過剰に摂取することも、エストロゲンなどに影響を及ぼすこともありますので、適正な量を摂取するように心がけましょう。
大豆イソフラボンは1日に大体70~75ミリグラム程度までを摂取することが好ましい、と食品安全委員会によって適量が示されています。

イソフラボンを約70ミリグラムほど摂取するための大体の大豆加工食品の目安としては、豆腐だと半丁程度食べれば1日の摂取量としては充分であると言われています。